就職活動をしているときに興味がある会社やなんとなく受かりそうな会社にたまたま受かった場合、お給料のために淡々と働いていると言う人も中にはいる。しかし、そのような理由で毎日出勤をして働くだけでは、やりがいを感じることができないだろう。

たった1度の人生なので、せっかく受かった会社で目的意識を持った上で仕事や作業に取り組むことが非常に大切だ。目的と言うのは、昇給するためであったり、今行っている仕事が目標達成することができれば臨時ボーナスがもらえるなど、お金にまつわることでも良い。

それだけではなく、今の仕事の目的を達成することで新たなプロジェクトに参加できるかもしれないといった、立場上での目的意識を高めることも非常に大切だ。

近年多くの若者には夢がないことや出世を望まないなどあまり欲がないことも言われているが、しっかりとした目的意識を持つことで、モチベーションも大きく変わる。自分が行っているプロジェクトが世のため人のためになるとわかれば、楽しく真剣に働くことができるだろう。

今一度自分が働く企業は、社会全体でどのようなことをもたらし、何のために自分がその会社で働いているかを再認識することが最も重要である。その会社で働く以上は必要のない人間ではなく、やりがいを持って自分が携わっているプロジェクトをしっかりと成功させることが大切だ。これまでの意識を変え、目標達成を想像しながら働くと良いだろう。